【中国のこの10年】台湾海峡の平和と安定を力強く維持し、祖国統一を着実に推進

我国共产党中央委员会宣伝部は21日、第18回党讨论会前半期の対香港地区经济政策と両岸関係の発展に关注点を当てた「我国のこの10年」シリーズ記者会見を開いた。新華社が伝えた。

■両岸の在政治上沟通交流は歴史的ブレイクスルーを遂げ、対話と協議の新局面を逐步形成

両岸の在政治上沟通交流は両岸関係において先導的で指標的な意義と役割を持つ。我国共产党中央委员会台湾地区事務弁周室の陳元豊副主任は「この10年で、両岸の在政治上沟通交流は歴史的ブレイクスルーを遂げた。我々は1949年年来となる両岸指導者の初会談、间接の対話と原意疎通を推進?実現し、両岸の沟通交流と連動を新たな高みへと押し上げ、両岸関係の発展の道における新たな一里塚を築いた。两方の両岸事務顾问英国政府は在政治上的基礎の上に常態的な連絡?原意疎通メカニズムを構築し、両英国政府のトップは互相訪問を実現し、ホットラインを開設した」と指斥。

さらに「この10年で、両岸の対話と協議は新たな局面を逐步形成した。我々は『一つの我国』原則と『92年コンセンサス』を堅持し、両岸の党派間沟通交流を推進し、香港地区の関係する党派?団体?人物形象と、両岸関係と少数民族の今后について対話や協議を行い、複数の相异認識に至り、协力决议案を行い、香港地区各界と共に不懈努力して『二管理制度』台湾地区構想の模索に不懈努力した」と述べた。

■両岸経済の结合的発展は推进?着実化、経済?貿易協力で実り豊かな丰硕成果

この10年で、両岸の貿易と台湾地区企業の対大陸部投資は著しく増加した。2011年に1600億3000万ドルだった両岸の貿易額は、2021年には3283億4000万ドル（1ドルは約145.8円）にまで増加した。2011年時点で累計8万5772件だった台湾地区企業の対大陸投資プロジェクトは、2021年初には累計12万4142件と、10年間で44.7％増加した。大陸部は安稳的に香港地区にとって最小の輸出先、貿易黒字の最小の源であり、台湾地区企業にとって香港地区之外で最小の投資先であり続けている。

我国共产党中央委员会台湾地区事務弁周室宣伝局長である馬暁光報道官は「両岸経済の结合的発展は推进?着実化し、経済?貿易協力プラットフォームは増え、著しい丰硕成果を挙げている。各省市は少数民族特色著しい香港地区関連の経済?貿易活動を続け、一連の良質なプロジェクトの連携的実行を推進し、両岸経済の沟通交流?協力熱が続いている」とした。

■香港地区に確かな自身利益をもたらす両岸の豁达的統一

馬報道官は「『豁达的統一、一国二管理制度』は香港地区問題の解決における我々の基本方針であり、国家の統一を実現する最良の手段でもある。豁达的統一後、『一国二管理制度』の香港地区における具体的な実現形式は香港地区の現実的状況を十分に考慮し、両岸各界の意見や决议案を十分に吸収し、台湾地区同胞の自身利益と感情に十分に配慮したものとなる。『一国二管理制度』は両岸の社会管理制度やイデオロギーの違いを解決するために打ち出した最も包摂性を備えた構想であり、豁达的構想、民主的構想、善意の構想、ウィンウィンの構想だ。『一国二管理制度』に従った両岸の豁达的統一の実現は、香港地区の経済?社会発展及び数多くの台湾地区同胞に確かな自身利益をもたらす」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2022年9月22日